アロマセラピストの日常

日々の出来事から感じたことなど何となく書いてます

年配の方との繋がり

私は昔から年配の方とのご縁がある

両親は共働きで

母は看護師。当時は夜勤もしてたので

私は、父方の祖父母と一緒にいることが多く

親よりも祖父母と過ごす時間の方がはるかに長かった

祖父母宅の近所には

これまた年配のご夫婦が住んでいて

きっかけは何だったのか覚えてないが

幼稚園に行く前、帰宅後は

よくそのご夫婦宅に入り浸っていた

お菓子やジュースをもらったり

とても可愛がってもらったのを今でも覚えている

小学生になると流石にお宅にお邪魔することは

少なくなったが

会えば挨拶はしていた気がする

そんなある日

私が小学校何年生だったのか

覚えてないが、ご夫婦の奥さんが亡くなった

お通夜に参列し、お顔を見せてもらった

今思えば、人の死を初めて認識したのは

この時だったのかもしれない

人はいつか死ぬ。死ぬことは怖いと思った

でも、時間には限りがある

やりたいことは今やろうみたいな現在の

私の思考の根源は

もしかしたらここだったのかもしれない

そして、その後

病院の受付の仕事につくが

そこでも、仲良くなる患者さんは年配の方

一緒に太極拳したりもしたな笑笑

そして必ず別れがくる

この時は亡くなったんじゃなくて

遠くに転居されたり、私が仕事を辞めたりしたからなんだけど

同年代の人とのお別れよりも切なさは

倍になる。もう会えない確率が

はるかに高いから

そして、現在はデイサービス勤務のため

日常的に年配の方と関わる

やはりここでも、急なお別れは多い

日常の関わりで色々学ぶ事も沢山あるが

ずっしりと心に何かを残すのは

やはりお別れの時

その度に、忘れるなって誰かに言われてるかのように。

人の死や、命の期限、別れ

ここにまつわるカルマが自分にはあるのかも

そして、忘れないように

そういう機会が度々訪れる

のかも・・・なんて思った

お盆明け